水着ジャケ・シリーズも第3弾。父親はスタジオ・ミュージシャン、若くして本場のR&Bを求めて渡米という華麗な経歴を持つippei brown。よくまとまったスウィートなブラコン歌謡です。いい人そうなのが気にかかる。往時の角松敏生のような“悪(ワル)”のニオイもほしいところ。
デビュー・アルバムも大ヒットとなった彼らの6枚目のシングル。タイトルからも分かるようにメッセージ性の強い歌詞に彼らしいユーモアが加わった最強のナンバー。カラオケなど4ヴァージョンを収録。
シスコのOMからずっと作品を発表している、DJの新作。ジャケ絵に表われているように、飛行機の旅をモチーフにしたコンセプト・アルバム。想像力の逞しい、ストーリーテリングに長けた、踊れないハウス表現。うーん、これはかなり知的行為的表現だナと思わせます。
やっぱり、人の声って心地よいんだねーってことを教えてくれるアルバム。押尾コータローがギターで伴奏した曲や深沼元昭が提供した曲もあるのだが、曲がどうとかいう以前にハーモニーを聴くだけで充ち足りてしまう。ツェッペリンみたいな(7)〜(8)の流れが好き。
好調時のグループならではの、雑多なオイシサ。マックのキャンペーン曲(2)でコンテンポラリーなア・カペラ・フォーマットを聴かせ、オフコースのカヴァー(3)(選曲シブイね!)では、正統派ア・カペラへの気合を見せ。力みのない(1)が一番楽しいのは、まだまだご愛嬌。